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    従軍慰安婦基金の解散・徴用工問題を考える
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      JUGEMテーマ:国際社会

       

      説明今日は昨日明らかになった従軍慰安婦の基金を解散閉鎖するという発表が

      韓国からありました。


      この前の徴用工の問題に続いて日韓の外交関係がまたひとつ揉めだしたというか、

      少し緊張した状況があらためてが作り出されています。


      この問題について、日本の立場は多くの人達が守った約束や条約があるのだから、

      むしろ韓国に非があるんだという主張が、メディアを含めてそういう風に

      思っているのが現実だと思います。


      ここで私が提起したいのは、韓国の人たちのもっている国民感情という問題を

      日本人がどう受け止めるかということもひとつ大事ですが、

      それはそれぞれの国民性の違いで、違いがあることは間違いないのですが、

      もうひとつ付け加えて考えてみたいのは、世界情勢です。


      去年一年間、そして今年になっての急展開、特に東アジアにおける情勢、

      アメリカ、中国、南北の朝鮮、ロシア、日本、そういった大きな時代の

      転換期が始まりつつあります。


      その中で、私たちが考えなければいけないのは、

      東アジアにおけるそれぞれの国の立ち位置と、そこの、

      お互いがどういう形で棲み分けていくか、

      その問題を真剣に考えるべきではないでしょうか。


      単なる理屈や感情だけで済む問題ではなくて、

      それぞれの違いを認めていかに棲み分けて、楽しく暮らしていけるのか。


      古く遡れば、東アジアにはそれぞれの古い歴史があり、悲しい出来事もありますが、

      友好の長い歴史もあるわけです。


      そこをもう一度振り返って今の東アジアが現実を見つめた上で、

      更にこれからどうあるべきかということを私たちは東アジアの人達と

      考えるべきではないでしょうか。


      日中韓、私は今、松山で日中韓の人達で、そういうテーマで話をしようと

      思っています。


      どうか、そういう広い視野、時代の変化を踏まえて

      この問題を考えるような日本人であって欲しいと思います。

       

       

       

       

       

       

      | 伊予次郎 | 政治 | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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